写真紀33 / 釜山の旅① 超久々に韓国に上陸

僕が8歳の時に初めて韓国に行きました。

それから12年後の月日が経ち、記憶があいまいになってきたころに再び行く機会があったので上陸することに。

同じ航路をたどって釜山に上陸したのですが、こんな都会だったっけ。

それもそのはず、南港大橋はまだ橋脚だけの状態、高層ビル群もそれほどありませんでした。

 

今回は持っていく機材は

  • Nikon Z30
  • AF-S NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
  • TTArtisan 35mm F1.4 C
  • GoPro HERO9

 

釜山に上陸、韓国の朝

入国審査を済ませ釜山の街中へ。道路を見ただけで異国の雰囲気が漂っていて楽しいし少し緊張しますね。

海を隔てて文化が違い、いつも使っている日本語が通じないからです。

ハングルが多くても今回の旅はそれほど身構える必要はありませんでした。

一緒に行った祖父が韓国に何度も行っていて文化や言語がそこそこ分かるからです。

そして朝食。大体の韓国料理の飲食店はメインの料理が出る前におかずが出ることが多いらしいです。

本場のキムチは日本と違ってクセがありました。酸味が効いていて辛いけどこういうのは大好きです。

名前は忘れましたが鍋みたいなものです。隣の見知らぬ韓国人に食べ方を教えてもらいました。気さくな感じが日本らしくなくて少しビビる。

どうやら、おかずをこの鍋の中に入れて混ぜて食べるらしい。

いろいろ混ぜてガツガツだべる感じだけど思ったより美味しく異国だなぁと感じた瞬間でもありました。

それに銀色の韓国の箸を使って食べたのですが、日本のと違って形が平べったいし重いのでけっこう手が疲れました。

無事完食をし支払いをしてお店を出ることに。ここのお店はポンジョンテジクッパというところで朝から並ぶ人気店だそうです。

龍頭山、釜山タワーへ

一度ホテルに荷物を預け両替所で円をウォンに変えてから観光を再開。

急な坂を上って見晴らしが良い場所に行きます。

その途中にエスカレーターがあり、なんだか今風な様子。

釜山の風名なスポット釜山タワーです。

釜山ダイヤモンドタワーともいわれ、龍頭山(ヨンドゥサン)公園という丘に位置している約120mのタワーになります。

地面に突き刺したかのような細々としたタワーですが、真っ青な空の中に輝く白色は良いアクセントになっています。

 

入場料は大人一人12,000ウォン。支払いはクレジットやICのみで現金は使えないので注意を。

そしてタワーからの景色です。

日本の景色と違って一階建ての建物が皆無で、それぞれの建物がカラフルな色をしています。

実際に下関市のタワーから見た景色と比べてみるとその違いよく分かると思います。

下関市海峡ゆめタワーからの景色

季節は真夏なので緑は深いですが、なんだか日本の方がまとまっている印象。

韓国にいる当時、その違和感に気づいていても実際に比べないと言葉にできないですね。

街を見渡すと突如現れる高層ビル群や橋。日本と違い地震大国というほどではないのだからこその風景ですね。

国際市場

日本の高層ビルはガラス張りで個性があるものがあったり、マンションはベランダが出っ張っているので凸凹していてというような感じですが

そのような感じではなく全体的に平らでコピー&ペーストしたような建物が多い印象でした。

良い感じの映えスポットも見つけました。

日本とは違った地形や建物を比べて満足したのでタワーを下りました。

公園の並木道を歩き次の場所へ向かいます。

自然や街並みを感じながら釜山現代博物館別館へ。

釜山の歴史を学ぶ 釜山近現代博物館

近代からの釜山の街の歴史が学べるという釜山近現代博物館本館に行きました。

建物は改築されている部分もありますが、年代を感じる部分もあります。

この建物は旧韓国銀行の建物だそうで4階建てあります。歴史館としては最近の2024年1月からオープンだそうです。

1階はカフェ、2階は子供総合空間、3,4階は歴史館になっていました。

 

ちなみに別館は日帝強占期の東洋拓殖株式会社の建物だったらしく戦時中の建物が残っているていうのがすごいですね。

現在は存在しませんが東洋拓殖株式会社は日本人農民を朝鮮に移民させるのを目的として活動していたらしいです。

朝鮮を日本が統治していた時代に釜山を経て日本の文化が入ってきたのでそのことがいろいろと書いてあります。

歴史物の中にバリバリ日本語で書いてあるものもあるのでなんだか不思議な感じ。

中学や高校の時に詳しく習わなかった朝鮮の歴史が学べて良かったです。それに現代の釜山の発展の様子も見られるので面白いです。

一応歴史観のHPを載せておきます。

 

露店が広がる場、国際市場

レンズを16-85mmから35mm単焦点に交換してから出発です。

訳:釜山近現代歴史館
少し細い通り
進入禁止(チニックムジ)の文字

日本にいると何とも思わない進入禁止や駐車場などの文字。国が変わるとなんだかかっこよく見えてくる。

そしてここが国際市場の始まりです。たくさんの露店が出ており(ブランドのコピー品ばかりですが)活気あふれています。

市場が広いので通りもたくさんあります。くれぐれも迷わないようにしたいですね。

ふと通りかかったドリンクのお店に惹かれ買ってみることに。

今回の旅行の会計はすべて任されているので自分で注文や支払いをしました。

お金を早めに渡さないと急がされるので、注文と同時にお金を渡すくらいの勢いがあった方が良いです。

どうやら一番人気はレモネードらしいのでレモネードを注文。3000ウォンでした。甘酸っぱくておいしかったです。

なんでか韓国のテイクアウト系の飲み物って段ボールが巻いてあることが多いんですよね。そういう文化なのかな。

お店の雰囲気

少し歩き空を見上げるとさっきまでいたタワーが顔をのぞかせていました。

少し乱雑だけど人間らしく自由な国っていうのを感じます。

ホットクを作る様子
ハニーホットクを注文

Seunggi Ssiat Hotteokというホットクの露店が人気らしいので行ってみました。

はちみつのホットクはシアを入れるか入れないか聞かれますが入れないようにしました。

やけどするくらいアツアツで提供されましたが、それを忘れるくらいはちみつが甘くて美味しかったです。

 

韓国語ではシア(씨앗)穀物や野菜の種ホットク(호떡)小麦粉をこねて平たく円形に作ったパン生地を焼いた韓国のお菓子らしいです。

Gudeok ro ロッテリア前

それではタクシーを捕まえまた別の地へ。

 

釜山のマチュピチュとも言われる甘川文化村

国際市場からタクシーで一つ丘を越え甘川文化村へ行きました。

街に入り景色を見るよりも先に買ったソフトクリーム。グレープ味でクリームの形がなんだか不思議です。

ちなみにお店はこのような感じで割と種類が豊富でした。

現在いるのは入口あたりで、ここら辺からだとまだ甘川文化村がどういった街かわからないと思うので少し上の方へ登っていきます。

全景は魚のような形をしていて、写真は腹から顔にかけての向きです。記念写真スポットにもなる場所で道の経路を表しているらしいです。

フランス語訳:あなたは私にとって世界で唯一の存在になるでしょう。
私はあなたにとって世界で唯一の存在になります。
フランス語訳:星々が美しいのは、ここからは見えない花が、どこかで一輪咲いているからだね…

これらは星の王子様からの引用です(韓国では幼少期の間でよく読まれ知名度が高いから)。

これから説明するこの村の歴史を知るとなんだか身に染みるものがあるのかもしれません。

上の方に登ると街を一望することができます。

とてもカラフルでどこを切り取っても画になります。それに急斜面に位置する街が特徴的。

 

現在はこのような明るく鮮やかな街をしていますが、元々甘川文化村は1950年代の朝鮮戦争時代の避難民たちにより作られた町でした。

急場をしのぐため小屋のような家が密集させた貧困街だったので当時はなかなかの苦労があったかと思います。

 

そんな街に転機が訪れたのが2009年。「夢を見る釜山のマチュピチュ」という計画などをはじめ街がどんどんカラフルになっていきました。

そしてついに観光地として脚光を浴びるようになったというわけです。現在も人が住み生活をしている活気のある街です。

甘川(カムチョン)
海まで続く街並み
散りばめられたハングル

丘を沿うように周って下っていきます。

現在も生活路として使われる階段

たまに洗濯物を干している人やくつろいでいる人がいたり、生活感を味わえました。

さっきいた場所があんなに遠くになっていますね。長い階段を下り麓へやってきました。

 

これからまたタクシーで次の場所へ。

タクシーの初乗りが4800ウォンと安いんだこれが。

ロープウェーで松島竜宮雲橋へ

空を行くゴンドラが発着する場所、松島海上ケーブルカー 松島ベイステーションです。

このようなロープウェーに乗るのは初めてです。チケットを買い30分ほど並びましたがなんとか乗れました。

高所恐怖症の人は無理だろうなって思いながら眺めてましたが、前後ろともガラス張りで見晴らしがとても良い。

マリンバイクで波をかき分けていたり遠くで貿易船が浮いていたり、のんびりしているけど活気の或る街の風景がありました。

そしてあっという間に到着。

スマホで撮影

松島スカイパーク発着場です。ここから少し歩くと松島竜宮雲橋という吊り橋に行けます。

というわけでやってきました。天気は晴天に恵まれ青々とした景色が広がって爽快でした。

この橋は1000ウォンで入場で来ます。日本円でいうと約110円なのでとっても安いです。

まるで絵に描いたようなごつごつとした岩、青い海があって綺麗です。

海上を辿っていくロープウェー
沖に浮いている船たち

日本ではあまりこういう光景見ないのですが、沖にたくさんの船が浮いていました。

港に接岸している船の数がいっぱいで待っているのでしょうかね。

地層がはっきりと見える岩

元来た道を戻り発着場へ。

訳:松島ケーブルカー

こういうグレーチングに文字が書いてあるなど遊び心があって良いですね。写真を撮ってコレクションしたくなります。

 

もう一度ロープウェーに乗り戻りました。帰りは風が強くそこそこ揺れてました。

夕食にホルモン焼肉を食べる

チャガルチ市場周辺へ。祖父行きつけのお店という대양양곱창というところに入店しました。

スマホで撮影

朝行ったお店とはおかずが全然違いました。なんだかとってもカラフルで味が想像できない。

店員さんは肉を焼いてくれたりととても優しかったです。

どんどん増えてく品とホルモン

良い感じに焼けてきてます。焼肉店で食べるホルモンは硬くてあまり好きではないのですが、ここのホルモンは溶けるくらい柔らかくて美味しい。

ほかの香辛料とかレタスを巻いて食べると感動するくらいです。これは韓国料理にハマりますね。

そしてその次は鍋にして食べます。真っ赤にぐつぐつ煮えていてちゃんと辛いです。なかなかこちらも食べ応えがありました。

最後にお米とノリを乗っけて終わり。パリッパリに焼けたおこげと鍋の辛さが最高に美味しい。

3段階くらいに分けて食べたのでお腹一杯でしたが満足でした。

また行ってみたいですね。

それではチャガルチ市場を見ていきます。

大きな水槽にカニがぎっしり。これはたくさんカニが食べられそうですね。

歩いていると日本人だと見た目で分かるんでしょうね。下手な日本語で売り付けてきます。

でもつい値段が安く魚の生きが良いから見てしまいますね。

こんな感じで露店をやっていて日本じゃあまり見かけないですよね。

歩いていてとても楽しいところでした。

 

それでは一度ホテルに戻りチェックイン、休憩をしてから夜の釜山の街を歩くことにします。

夜に輝く釜山の街

さて、外はすっかり夜になってしまいました。

Gwangbok roという釜山タワーの麓にある通りは、有名なブランド店が集まっている繁華街になっていてギラギラと輝いていました。

そしてそこを進み昼に行った国際市場周辺へ。夜の街の姿は昼と全然違いますね。

甘川文化村へ行くときにタクシーに乗った場所です。看板が輝いていてなんだかサイバーな雰囲気。

出店も夜遅くまでやっていました。

少し歩きアーケード街へ。人がたくさんいて活気にあふれています。

お腹が空いたので飲食店へ。

どうやら분차카 갓반미というベトナム料理店だったそうです。異国で異国の料理を食べるって不思議ですね。

このパンは8000ウォンくらいで買えて辛い方を選びました。大きさは画像で見る3倍くらいあって口に入らないくらい直径が大きいです。

韓国の辛いっていうのは本当にレベチなので気を付けたほうがいいっていうのを学びました。

野菜がぎっちりは行っていて健康そうですが辛すぎて苦手な人は体調崩しそうです。美味しかったので良し。

爆発するくらいお腹いっぱいになったところでホテルへ歩いて帰ることにしました。現在22時ごろなので人も少なく寒いです。

無事帰ってきてホテルの部屋へ。3人で2部屋借りていたので僕は1人で部屋に入ることにしました。

静かな街を駆け抜けるバス

あたりはとても静かで外の車の走る音だけ聞こえていました。

SNS投稿、充電、風呂などを済ませ明日に備えます。

 

次回に続く。

引用・出典

Photograph,Travel

Posted by Soran0616